WEBTOON、世界のエンタメ標準へ 直近5年間で、クリエイターへ4兆ウォンの収益還元
トレンド · 2026.07.17
最近、「K-ウェブトゥーン」が改めて大きな注目を集めています。コンテンツ自体の人気にとどまらず、WEBTOONが築き上げてきたビジネスモデルや、クリエイターと共に成長してきた収益配分システムが、グローバルスタンダードとして定着しつつあるためです。
〈4兆ウォンの結実、クリエイターと共に成長する「共生エコシステム」〉
NAVER WEBTOONは、先日の記者会見で、過去5年間にクリエイターへ配分した収益規模が約4兆ウォンを突破したと発表しました。これは、ウェブトゥーン・エコシステムの堅実さを示す指標であり、今年は、クリエイター支援と技術の高度化にさらに700億ウォンを追加投資する予定です。
また、従来の有料話課金モデルに加え、広告やIPビジネスなど、クリエイターの収益源を多角化するとともに、積極的に支援することで「パートナー」としての関係をより強固なものにしていく方針です。
〈WEBTOON Entertainmentの新プレジデント記者会見 = NAVER WEBTOON提供〉
〈ビッグテックも魅了された「コーヒー1杯」の魔法〉
WEBTOONの成長可能性は、世界中から注目を集めています。かつて北米や欧州のマンガ市場は、単行本が中心でしたが、WEBTOONが切り拓いた「待てば無料」と「話単位の少額課金」モデルは、今やグローバルエンタメの新たなスタンダードとなりました。
AmazonやAppleといったビッグテックも、独自のプラットフォームのローンチやサービス強化を通じて、ウェブトゥーンの収益モデルを導入しています。こうした中で、いつでもどこでも「コーヒー1杯」の価格で楽しめる「スナックカルチャー」がモバイル最適化コンテンツと融合し、世界中のZ世代に新しいコンテンツ体験をもたらすと同時に、強固なファンダムを築き上げています。
〈アニメ化予定のNAVER WEBTOON原作:『ロア・オリンポス』『モーレツ戦士』『Elf& Warror』〉
流通エコシステムの広がりとともに、コンテンツ自体の価値もますます高まっています。これを受け、WEBTOONのストーリー構成や演出スタイルが新たな基準となり、今後はグローバルOTTやエンタメ各社とのコラボがさらに拡大。コンテンツ・バリューチェーンをリードする中心的な存在になっていくと期待されています。